2024.11.20
デザフェス60の振り返り
名古屋でイラスト・デザイン制作をしているハナイです!
先日、デザインフェスタvol.60へ出展してきました!
初出展でしたので、その肌感を忘れないようレポを書きました。
レポの前に、同じく愛知県から&初出展でお友だちのふじさんとXスペースで反省会を行いました。
スペースのデータの兼ね合いで、なぜか早口だったり音が途切れたりがありますが、文章を読むよりながら作業でレポを聴きたい方はぜひ下記よりお聴きください!
文章のレポは以下からです!レッツゴー!
デザインフェスタの規模感
デザインフェスタ(通称デザフェス)は、日本最大級のアートイベントです。
数多くのクリエイターさんが出展しています。
今回は6500ブース(各日)だったようです!多い…!
わたしは11月16日のみの出展でしたが、出展側だと全然回れなかったです。
来場者側でもサクサクまわらなければならない大きさです。
休足時間や足リラシートは必須!
(推しクリエイターさんへの差し入れにもおすすめです!)
移動と設営
遠征イベントで気にしないといけないこと、それは交通手段&宿泊!
私は翌日に朝からお仕事があったため、日帰り弾丸東京にしました。
夜行バスで向かうことも考えたのですが、金曜夜出発ということもあり普段より少しお高めでしたので、それだったら新幹線が体力的にもいいなあと思い、新幹線で移動することにしました。
新幹線の始発に乗ったのですが…自分のブースに着いたのは9時20分!
東京駅での健康なトイレ(笑)で時間がかかったり、ディズニーに向かうお客様の波に飲まれたりで東京からJRに乗るのにもかなり押してしまいましたが、それがなかったとしても9時ごろにしかつけないので、名古屋から出展される際は気をつけてください。
私は自他共に認めるほど設営が早いのでなんとかなりましたが、朝ゆっくり会場を回る時間は取れなかったので、前日入りしてもよかったかもなあと思いました。
設営はこのような感じです〜!
布は防炎布を用意しました。デザフェスといえば、布は防炎という規則があります。
私は楽天市場でちょうど良いサイズのものを購入することができました。
発色も良いので、今後はこの布で出展をしていこうかと考え中です!
ほかの色もありましたので、気になる方はこちらから楽天ショップを覗いてみてください。
デザフェス以外のイベントもそうなのですが、みなさんブースの作り込みがすごい…
私はパッと見て「かわいい!」となるキャラクターや動物のイラストがだいすきなので、大きい旗が立っていると吸い込まれてしまいます(笑)
しかし、デザフェス反省会のときにふじくんが、出展者さんと目が合って気まずくなりたくなくて、斜め下らへんを見て回っているからあまり旗は見ていない、ということを言っていました。
たしかに私は、出展する側の気持ち=参考にしたいなあという下心ありな目線でブースを見ていたかもしれないです。
なので、ブースの作り方には正解はなさそうです。
自分のやりたいように!信じた道を!!
他のイベントとデザフェスの違い
今年、右は仙台・左は大阪まで各地出展させていただいた私ですが、デザフェスはその中でもお客様から「クリエイターの作品」を買いに来ているという熱量を大きく感じました。
巾着がほしいから〜食器が欲しいから〜というわけではない、イラストへの一目惚れから購入してくださる方が多く、クリエイター側からするととても胸がキュッとなるような、うれしい気持ちがあふれていました。
(もちろん、目的から購入してくださるお客様もとてもうれしいのですが!)
ペット似顔絵も、ただうちの子を描いて欲しいではなく、ハナイのイラストで描いて欲しいという気持ちを感じてとてもうれしかったです。
今までは正直、安価で受けて数多く描かせて欲しいという気持ちでしたので、満枠描いたとしても遠征出展だと赤字でした…。
それだと活動が続けられないので、ペット似顔絵のあり方を再考することにしました。
安直に価格を値上げするのではなく、その金額を払っても満足するようなクオリティを提供できるように。
これからは「ハナイだからこそ描ける似顔絵」を求めてくれる方をターゲットにすべく、作戦を練り直します!
デザフェスは日本最大規模ということもありお客様も多いのですが、前述したように出展しているクリエイターさんが数多くいらっしゃいます。
すなわち、どのようなものを置いているかわかりやすくないと埋もれてしまうということを痛感しました。
私は今回、いままで作ったものをできるだけ多く持ってきて並べていたのですが、それだとただでさえ多いブースのなかで自分のブースの中でも競合してしまって、とてつもなく見づらかっただろうなと反省しております。
デザフェスは他のイベントよりも、作品を絞っていたり、コンセプトがとがっていればとがっているほど人の足がとまる気もしました。感覚的なことで根拠はないのでご参考までに。
(私の場合はペット似顔絵と原画、くらいのシンプルでわかりやすい出展の仕方にしても良いかもしれないと感じました。)
ライブペイントが気になるお年頃
ライブペイント…
実はいままであまり興味を持っていなかったのですが、デザフェスで開催されていた様子をみて、1番興味が湧きました!
クリエイターさんがそれぞれ表現したいものに挑む姿はとてもかっこいい!そした作品ができていく過程が見られるなんて…!
そして、「一つの大きい絵に2日間向き合えるなんて、とても贅沢な時間じゃ…」と…
それを見てもらえたり、見にきてくれた方と交流できるなんて、最高すぎる…!
今やっているペット似顔絵の延長線として、うちのこの写真を見せてもらって描いて、どんどん動物を増やしていく…なんて作品も、みんなで作っていく感が出ていいのではないかな。
そんなことを妄想していると、わくわくしてきているので、どこかのタイミングで挑戦したいなあと思っています!
今後どうしよう!
今回は出店側&弾丸でしたので、他のブースをゆっくりまわる時間があまりなかったのですが、ささっと回った体感として、自分が興味があるグッズは「手作り」でした。
イラストの原画はもちろん、粘土やぬいぐるみなどの立体も。
今まではできるだけ壊れにくいものをという気持ちから(それも大事だけれど)、アクキーや缶バッジなどを多く作っていましたが、1点ものでぬくもりを感じる作品を売っていきたいなと感じました。
「商品」というよりも「作品」として売りたい気持ちが強くなったのかもしれません。
来月のクリエーターズマーケットはもちろん、来年からも月1出展を目指して活動をしていこうと考えていますので、これからの「ハナコマート」にご期待ください!
最後に…
デザフェスは特にとてつもない規模感のイベントなので、その中でも見つけ出して、ご購入いただけることが大変嬉しいです…!
特に私は知名度がまだまだなので(SNSのフォロワーさんの数などから)、一目惚れでご購入いただくことが多く、そこにうるおいを感じています。
ただ…!
やはり、この数の中でハナイのブースに一目散に行くぞ!と思ってくれるファンの方ができたらもっと嬉しいはず!
そのためにも、日々、人をたのしませるようなイラストを描いていけたらなと思っています。
たとえば、私は「唐揚似犬」というこちらのキャラクターを作っているのですが
ただ「かわいい!」と思っていただくだけでなく、唐揚似犬のキャラクターとしてのバックボーンをSNSなどでもっと発信していたら、「キャラクターが好きだからグッズがほしい」という方もいたかもしれないな、と感じました。
SNSは海のように広いので、そこでつぶやいていても仕方がないと考えていましたが、もっと認知してもらえるような努力もしていきたいなと思いました。
とりあえず、LINEスタンプを作ってみたので、また後日お披露目しますね!
(唐揚似犬に関する内容は「#唐揚似犬販促委員会」をつけて投稿していこうと思っています!)
デザフェス出展は倍率が高いので、次に絶対に出るとは言い切れませんが、応募はしてみますので出展する際にはぜひ遊びに来てください!
絶対にたのしませます!笑
最後までお読みくださり、ありがとうございました!